親父の簡単レシピ

 ここ最近、休日になると必ずや1度は厨房に立っております。見よう見真似でレシピ本や料理番組とかで放映したりした料理をガサゴソと作ってみるわけである。下の娘が小さいこともあり、休日の食事くらいは「ほんの少し家事手伝い」みたいな気遣いもあってである。

 ところがやりだすととってもおもしろい。調味料や材料の配分如何で全然味が変わってしまうのだから・・・。まさにミラクルですね。

 「おいしかった。」という家族の声を聞くと、よかったよかったとご満悦。そしてまた来週も厨房に立つのである。


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00/10/08

 さて、私の得意中の得意の「中華風蟹玉」をご紹介。

中 華 風 カ ニ 玉

かけあんの作り方(2人前)

  1. 鶏ガラスープ300cc(無ければ同量お湯に粉末の鶏ガラのスープの素でもOK)に、シャンタンスープの素を小さじ2杯(大型スーパーなら缶入りを売っていますが、無ければ粉末の中華スープの素1人前分でも可)、日本酒大さじ2杯、醤油小さじ1杯ほんの少々の塩コショーを入れ一煮立ちさせる。

  2. あんをかける寸前に、酢小さじ1杯、ごま油小さじ1/2杯、水溶き片栗粉1/2カップを入れて、強火にかけ、とろみがでたらOK。

蟹玉の作り方

  1. 具は、たっぷりの蟹肉(無ければ蟹缶・・・タラバ蟹・・・ワタリはおいしくない)たっぷりの刻みネギ、隠し味としてチャーシューを4〜5ミリにみじんにしたもの、タケノコの千切り、あとは好みに合わせて人参・生椎茸・キクラゲ等を用意する。
  2. 卵は1人前2個が目安。たっぷり欲しい場合は増量。具の量は卵で隠れるくらいが適量。あまり多いとゴテゴテになってしまうし少ないと貧乏くさい・・・haha。
  3. 卵は具を入れる前にこれでもかというぐらい泡立てること。ただし箸で・・・。泡立て器を使うと卵がツルツルしておいしくない。
  4. よく熱した中華ナベにたっぷりのサラダオイル(大さじ4〜5杯ぐらい)を入れ、油が暖まったら、具を混ぜた卵をオイルとかき混ぜるように入れる。(卵を焼くのではなく、揚げる感覚で・・・)。固まりだしたら火がまんべんなくいきわたるように、オイルに浮かせた卵を回すように鍋を回す。(この火加減がすべてを決めるのです。)このとき焼きすぎは禁。卵が固まったらOK。手早く裏返して、またグルグル。

天津飯の作り方

  1. ご飯をよそったうえにアツアツの蟹玉をのせて、たっぷりのあんをかける。

  2. どうだい。見事な天津飯の出来上がり。


次回予告

次回はイタリアンのパスタ。ボンゴレビアンコに挑戦。


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