ガーデニング(日曜農園)のすすめ 

  その1  

 確か3年くらい前だったでしょうか。アロマテラピーとかハーブだとか流行った頃だったと思います。
ふと、「ウーン。生のハーブってどんな香りなんだろう。育てるの難しいのかなあ。」と考えたのがきっかけでした。段々とはまっていって見る間にベランダ中、ガレージ中が植木鉢やプランターで埋まっていってしまいました。その後育てる種類も徐々に広がりました。

 そこでどうせ育てるなら、だだ眺めるだけでなく、実を結んだり、ハーブティーにできたり、アロマテラピーに利用したりと、「某か収穫を楽しめるようなものにしよう。」と趣向性が変わってきました。今も我が家はかなり広いスペースを植物に占領されています。その種類30種ぐらい。

 というわけで、私が育てたものを紹介していきたいと思っております。但し、ハーブなどの詳しい効能とか分類学上どうたらこうたらのような話はよくわかりませんので、専門の方にお任せするとして、「こんなんしたらおいしかったよ。」みたいな話を中心に展開したいと考えております。

 バジル 

 言わずと知れた、イタリアンには欠かせないハーブ。例えて言うなら「西洋青ジソ」トマト料理パスタにぴったり。中でもクラッカーもしくはガーリックトーストに千切りたてのバジルの葉とスライストマトモッツァレラチーズのスライスをのせてガブッとやると最高。初めて育てたハーブでしたが簡単に育てられ、ちょっとしたおつまみやブランチにとっても重宝いたしました。但し種子が小さいためお調子にのってバラバラ蒔いてしまうと、プランターがバジルのジャングルとなってしまうのでご注意下さい。

 スペアミント 

 ガム歯磨き粉とかに使用されていることで名前は超有名。しかしながらそのまま食べても苦いのです。とても清涼感のある香りです。書物にはハーブティーがお勧めとあるのですが、個人的にはあまりおいしくなかった。ただしこれを冷蔵庫でおもいっきり冷やして、レモンまたはライムを一搾り、とても素敵な清涼飲料水に早変わり。ハチミツ垂らしたら?って案もあったのですが、とっても奇妙な味になるのでやめましょう。この植物夏にはとってもスクスク育ち、びっくりするくらい大きくなります。増えすぎてしまったら、6・7枚の大きな葉を湯船に浮かべてみましょう。特に暑い夜には、さわやかに入浴できます。


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